マミーRのMidwest Style

アメリカ中西部の日常、アメリカ企業でExempt(管理職)の働き方、ハーフ・バイリンガル育児、アメ人夫、映画・ドラマのこと

アメリカ企業VS日本企業 働きやすいのはどっち?

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どうも。マミーRです。

 

私は日本の会社で新卒で働き始め、その後外資系(アメリカ資本)へ転職しました。アメリカへ来てからは初めは日系企業で、そして念願のアメリカ企業へ転職しました。日米のアメリカ企業と日本企業どちらでも働いた経験から、圧倒的にアメリカ企業の方が働きやすいということを書いてみたいと思います。

 

デスクのパーソナルスペース

 

日本の会社はこのようにオープンスペースでデスクがずらーっと並べられています。仕事といえどもプライバシーがあまり重視されておらず、電話の会話なんかも筒抜けです。人事部門でさえこんな感じですから例えば人事評価や給与額などかなり神経を使わないといけませんね。

 

面白いことにアメリカの日系企業も大体これでした。私は一度上司の給与額をうっかりチラ見してしまったことがあります。意外と低かった…。

 

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さてアメリカの場合は大体キュービクルといって個室っぽくなっています。上司なんかも大体「ノックノック」とか言って話しかけて来ます。また家族写真や花なんかも飾って、さながら自分の家のようなくつろぎ空間を持つことができます。日本で外資系で働いていた時もこのタイプでした。

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アメリカ企業では最大週4日も在宅勤務ができる!

 

アメリカ企業は在宅で勤務できる環境が整っています。必要なシステムはほぼウェブ版でアクセス可能であり、家やカフェでWifiさえつなげれば会社にいるのと同じように仕事ができます。実際私は週2日在宅勤務していますが、中には週4日という強者もいます。そういうわけでアメリカ人は残業は一切せず、もし仕事が残っていれば家に持ち帰ってすることになります。

 

ちなみに私の今の会社では、どんな職位でも在宅勤務可能でVPの秘書やコールセンターの人なんかも在宅勤務していたりします。日本で在宅勤務ができる職種はかなり限られているのではないでしょうか。

 

年一回の人事考査がない?!

 

日本では普通年に一回、自己評価をしなくてはなりませんでした。自分で各プロジェクトや項目ごとに10段階評価をつけ、来期に向けた目標などを書いていくのです。これがまためんどくさい!と同時に上司の評価と自己評価と食い違いがでたり、目標設定が難しく達成度を測るのも難しい。

 

一方アメリカでは最近この人事考査をなくす会社が増えてきており、わが社もその流れに沿ってアニュアルアセスメントがなくなりました。上司との日々のコミュニケーションで目標のすり合わせを行い、改善点などをその都度相談していこうというものです。

 

ハンコをもらわなくていい!

 

アメリカの日系企業で働いていた時です。英語のハンコを見てびっくり!すごい違和感でした…。例えばVice President John Smithというハンコが存在したのです。言うまでもなくアメリカにはハンコというものは存在しないのでサインで大丈夫です。

 

以上思いつくままに書いてみましたがいかがでしたか?