マミーRのMidwest Style

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モンテッソーリ保育園の詳細&不安な点を解消!

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ドキンちゃんに泣かない!と言いながらテッシュでふきふきしてあげた息子。かわいすぎてはてなカラースター100個贈呈!

 

さて今日は息子の通っているモンテッソーリの保育内容について書いてみます。まずこちらが一日のスケジュールです。

 

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独特な遊び:Work

 

モンテッソーリでは遊びというよりも「Work/お仕事」として早くから自立心を高める教育をしています。朝教室に入るとまず花瓶のお花の水を替えたり、自分でガラスのコップに水を注いで飲んだり、生活の基本となるような行動をするように促します。花瓶、コップなどはすべて陶器で、手で持つ感覚や重さも学びます。サイズはすべて2歳児用のミニチュアなので小さくてかわいいです。

 

アートの時間は絵具や手を使って感触や感覚などの五感を刺激するように工夫されています。当然服は汚れますので朝の時点で一回は着替えをしているようです。

 

 

スナック、昼食は基本的にオーガニック食品とオーガニックミルク

 

スナックやランチタイムもやはり大人と同じように、自分でいる分だけを取りに行き、きちんとテーブルについて食べます。用意されるフルーツも牛乳もオーガニックで、オレンジジュースなどのジュース類は一切出ません。家でもジュースは一切与えていないため、一度外食したときにお子様ランチについてきたオレンジジュースを見た息子が「Orange Water!」と叫びちょっと恥ずかしかったです。

 

 

モンテッソーリの子供たちは物静か?!

 

さて私たちがこの保育園への入学を決める前、この朝の時間帯に見学に来ました。子供たちは小さいのに一生懸命アートやその他お仕事に取り組んでおり、その真剣さから教室がすごく静かだったのです。私は少し不安になりました。もしかして元気のない、子供らしくのびのびとした保育がされていないんじゃ…と思ったのです。

 

ですが息子を含めよくこの年齢の子供たちを観察すると、何かに集中している時ってこのような幼い年齢であっても静かに取り組んでいるということが分かりました。

 

一日の中で何回か外遊びや、雨の日はジムでの遊びも組まれており、この時間帯は子供たちが思いっきり走って遊びまわっています。当初の心配は解消されました。

 

2歳~3歳クラスは正直まだ本格的なモンテッソーリというよりは楽しく遊ぶ中に少しずつモンテッソーリの要素を取り入れているという感じです。