アメリカの出会い系アプリCoffee meets bagelで本当にいい人に出会えるか
ここアメリカでは出会い系アプリで結婚まで辿りついたカップルが結構います。私の知っているだけでも10組はいます。今や市民権を得ている出会い系アプリ。今日はそんなアプリで本当にいい人に巡り合えるのか、同僚の体験談を書いてみます。
利用アプリはCoffee meets bagle
同僚A子さんはラテン系です。かなり美人でセクシーです。
鼻と耳を整形し、さらに豊胸もしているからです。
アメリカはブラジルに次ぐ世界二位の整形大国です。彼女も整形に100万円以上を費やしており、次はキムカーダシアンのようなおケツにしたいそうです。
全く理解できませんが、とにかくA子さんは仕事ができ、情熱的で気さくなかわいらしい女性です。
普段の生活でなかなか出会いがなく、友達に進められてアプリを登録したようです。Coffee meets bagelは比較的新しいアプリで、Tinderなんかよりは少し真面目な感じのするアプリです。
37歳独身イケメン眼科医は釣りなのか
数あるプロフィールの中からA子がフィルターをかけたのは「結婚歴・子供なしの医者」でした。さすがラテン系、野心ムンムンです。
その中でもさらにイケメンを探り当てたA子はさっそくアプローチしました。相手のイケメンB男はもちろんデートに誘ってきます。A子はかわいくてセクシーですから。
実際会ってみたら、本当にイケメンの眼科医で、さらに実家がお金持ちでした。A子は小躍りしました。数回デートを重ね、付き合おうということになりました。
立ち込める暗雲その1
お決まりの流れですが、付き合い始めると段々と相容れない部分が出てきます。もちろんお互い様だとは思うのですが、私があれっと思ったポイントその1です。
何回目かのお泊りの時にB男は性器ヘルペスを持っていることを告白します。
まぁここまでは良しとしましょう。誰にでもこういうことは起こり得ます。B男は正直に告白しただけ誠実だと感じました。
しかしその次のお泊り時、B男は避妊をしたくないと言い出しました。
ヘルペス移るだろうが。おかしいだろ。A子は一抹の不安を覚えました。
暗雲その2
B男がA子のアパートに初めてやってきました。その日は楽しく過ごしB男は帰っていきました。後日B男はA子にこう言いました。
君の家には本がなかった。本を読まない人間は尊敬できない。
君はアメリカでDegree(学位)を持っていないから僕とはちょっと違う。
A子はたとえ学位がなくとも、仕事のできる賢い女性です。A子は自分自身にプライドがあり、この言葉に大変傷つきます。
暗雲その3~冬彦さん並みのマザコン
B男はついに正体を現した。なんと彼はアメリカ版冬彦さんであったのである。
お母さんが君に会いたがっている。
お母さんは小さいころいつも家にいてくれた。
だから君も結婚したら仕事をやめてほしい。
お母さんが君にワンピースを買ったって。
トゥーマッチお母さんです。A子は別れることにしました。
別れるときもお母さん
A子は別れ話をしました。なるべく穏便に、優しく彼女の意向を伝え、これからも友達でヨロシクと言って帰ってきました。
翌日お母さんからテキストが来ました。
「もう一度息子と話し合ってくれないかしら。」
結論
残り物には訳がある。
完。
【アメリカ秋の風物詩】パンプキンパッチに行ってきました&全力で遊ぶアメリカ人
町中がハロウィン色に染まってきました。
先週日曜に今シーズン初のパンプキンパッチに行って来ました。
中西部の一味違ったパンプキンパッチの様子です!
パンプキンパッチとは?
ハロウィンはもともとは収穫祭的なお祭りでしたので、大きなカボチャを飾ったり掘ったりして楽しみます。ちなみにこの時期のハロウィン用のカボチャは食べられません。
さてカボチャは普通のスーパーなどでも売っていますが、自分だけの世界で一つだけのカボチャ、ナンバーワンじゃなくオンリーワンなカボチャを探すべくパンプキンパッチなる期間限定のカボチャ売り場/移動遊園地/ファーマーズマーケットがこの時期の週末あちこちで開催されています。
まだハロウィンまで遠いのでこの日はカボチャはあまり展示されていませんでした。ハロウィン間近になると大中小色々な形のカボチャがあって見ているだけで楽しめます。
2歳児大興奮の移動遊園地
さて遊園地は大体入場料がいります。このパンプキンパッチは大人15ドル、2歳以下無料でした。中に入ると子供が楽しめる色々な遊び道具があります。
トランポリンや中でジャンプできるやつ(Bounce House)、メリーゴーランド(は英語でcarousel・キャラソー)など、我が家の2歳児はしゃぎまくり。
大人が全力で遊ぶカボチャ大砲
こちら私中西部に引っ越してきて初めて見ました。
大きなカボチャを大砲で遠くまで飛ばしたり、逆に近くに飛ばして地面に激突させカボチャが粉々に割れるところを見てはしゃぐという大人の遊びです。
見ての通り大がかりです。ものすごいエンジン音です。2歳児はびくっとします。
全く意味不明な遊びなんですが。飛んでいくカボチャを眺めているとスカッとしてきます。粉々のカボチャを見てはOh!とか言っちゃいます。釘付けです。
これで私も立派なアメリカ人に一歩近付けました。
ジエンド。
テレビなし生活4日目
すがすがしい秋晴れの土曜日でした。
今日でテレビなし生活4日目のマミーRです。
うちの息子は早寝早起きでして。
8時ごろに寝て朝5時ごろ起きます。(じじいか。)
今日は早起きがひどくて4時半起きでした。
まず外は真っ暗なので散歩に連れ出すこともできず家にいるしかないんですが。
普通ならテレビですよ。
でもテレビないですから。
エクストリーム育児中ですから。
テレビなし生活ー朝編
絵本、塗り絵、お絵かきをしながら朝ごはんを食べさせ、
6時半ごろようやく明るくなってきたのでビーチに出かけました。
ビーチといってもここはアメリカ中西部ですから海はありません。
湖です。
砂浜もあり、波もあります。
なぜか海の匂いもします。気のせいなのか?
ビーチの公園で裸足で遊ばせます。
朝早すぎて霜が下りていて遊具が濡れています。
お昼編
とにかく家にいると手持ち無沙汰なので外出です。
ブランチにやってきました。
そのあとも仕事帰りのサラリーマンの如くなかなか家に帰りたくありません。
洗車にいったりコーヒーショップに寄ったり。
午後12時半、ようやくお昼寝の時間です。
息子は寝つきがいいので家に帰ってきてすぐにお昼寝タイムです。
夕方編
午後3時、ここからが勝負です。
まずは試合を優勢に持ち込むため夫に夕飯の支度を一任しました。
我々母子はその間、塗り絵、パズル、積み木などで遊び夕飯を待ちます。
料理ができる夫でよかったです。私より100倍うまい。
ちなみにアメリカでは女子が料理ができるとアピールしても結婚に有利になることはありません。別にみなさん食にこだわりがないので。
夜編
息子は偏食ですから今日も大人のメニューは食べませんでした。ご飯とみそ汁も食べませんでした。結局クラッカーとリンゴを渋々食べて夕飯終了です。どんな食生活…。
その後おままごと、電車遊び、ぬいぐるみでヒーローごっこをし、シャワーをして8時にねんねです。
テレビなし生活4日目の結論
1.外をほっつき歩くことが多くなるのでお金がかかる。
2.意外とテレビなし生活も悪くない。
以上です。
カピカピのご飯を食べたら5万円の請求が来た話
アメ人夫がテレビをクローゼットの中に隠してしまうというエクストリーム育児実施中のマミーRです。
初日は朝晩一時間半の禁断症状(喚く、騒ぐ、奇声、泣く、床ドンドン)が出ましたが、3日目の今日は早朝3時にこの症状が出てしまい、自己責任として夫に全対応をなすりつけました。 完全におめーのせいだぞと。とりあえず1週間は大会開催予定なのでまた追ってご報告いたします。
さて、我が家の息子はかなり偏食です。 まず生まれたときからミルクのブランドにもうるさい男でした。Similacの液体ミルクでも飲ませようものなら大暴れ。Enfamilの粉の出来立て38度じゃないと受け付けてくれませんでした。
ということで離乳食も、日米両方の食材、やり方で約100万通りくらい試しましたがすべて上手くいきませんでしたね。 とにかく食べないのがこの2年間の育児で一番きつかったです。
で現在も引き続き偏食小僧でして。 チキンナゲット、ピザ、チーズケサディーヤ、生ニンジン、きゅうり、おにぎり、味噌汁くらいしか食べません。 肉じゃが、オムライス、ハンバーグ、から揚げなど好きそうなものも一通り食べません。 いつも裏切られては、「今日はもしかしたら彼食べてくれるんじゃ…」って思って作ったって食べやしない。
でその日も案の定食べなかったんですね、オムライス。 でも何も食べないで寝かすなんて母としてはこれ以上心苦しいことはない。
おにぎりなら食べてくれるかも・・・ってオムライスでご飯すべて消費してもうとるがな。
急いで白ご飯を作るしかありません。
米を研いで、水に浸してる暇もない。 もう夜7時です。
しょうがない、そのまま早炊きモードでやるしかない。
後は頼んだパナソニックダイヤモンドコーティング炊飯器。
できあがった。
カピカピである。
とにかく硬い。 息子当然食べない。
ということでこのカピカピは翌日母が消費することになりました。翌日このカピカピはカピカピ度がさらに増していた。
そして食べて5秒で後悔した。
歯の詰め物取れました(T-T)
取れた後のその部分はまるで地獄のようにギザギザで舌があたるたびに地獄のような不快感です。ソッコーでかかりつけの歯医者さんに電話しました。前回のように午後4時に医者全員帰宅という危険性はないでしょう。なんせ今はまだお昼なんですから。
はいお約束。
医者全員Out of townだとよ…。
学会か何かでご出張ですかね。
ということでバックアップのクリニックを紹介されたのですが、 ここは保険会社と連携が取れていなかったのであーる。 パニクっていましたので治療が終わってから気づくという失態。 とりあえず請求額160ドルをその場で払い、後からReimbursement(払い戻し)手続きをすることにしました。 ちなみにこの日は緊急だったので取れた詰め物をそのままボンドでくっつけただけです。それで2万円とか。
さてここからが本題です。 (前置き長すぎ)
後日かかりつけの歯医者さんに行ったんですよ奥さん。で詰め物をとって被せましょうということになりまして。 クラウンモールディングですね。
お値段なんと保険が下りての5万円!
さらに保険会社の承認が下りるまで約2週間待たないといけないのです。2週間仮詰め生活です奥さん・・・笑えない。
ジエンド。
アメリカの医療システムは最悪だ
先日2歳の息子のデイケア(保育園)より、息子が転んで怪我をしたと電話があった。まぶたを切ってしまい結構血が出ていて、もしかしたら縫わないといけないかもしれないとのこと。急いで病院に連れて行かないといけない状況であった。
アメリカでは日本のようにどこでも近場の病院やクリニックに飛び込みで受診はできない。必ず保険会社が承認している病院に行かなければならない。さもなければ100万円単位の請求が来てしまうのである。余談だがある日本人夫婦がアメリカで出産した際、保険に入っていなかったため200万円の請求が来た。
すぐに帰るお医者さん
ということでまずは保険会社承認済みのかかりつけの小児科に電話をした。
木曜午後4時、小児科医全員ご帰宅のご様子。
どついたろか。
気を取り直して保険会社に電話をし、他に保険が下りる病院を教えてもらう。 がこの時間のこの地域だとEmergency Room(救急外来)しか行けるところはなかった…。
ちなみに保育園では消毒やバンドエイドなどの応急処置をしてくれてはいなかった。 「息子が嫌がって触られたくないっていうから」 プライバシー尊重してくれるのはありがたいがそこは無理やりにでもやってくれよ。
確かに血を拭おうとしたら息子が泣いて抵抗した。 そしたら横でアメ人夫が、嫌がってるのにそんなことするなと私に怒ってきた。 どいつもこいつもどついたろか。
アメリカ人は他人に触る・触られるのに非常にセンシティブだ。それが例え子供であろうとも。 そんなこんなで血も拭えぬまま急いで指定の病院の救急外来へと急いだ。
なるべく避けたいER
ERは文字通りどんな患者でも飛び込みで受け付けるためいつも激混み、とにかく時間がかかるのである。 まずは受付で名前や生年月日、保険番号などを伝えてリストバンドをつけさせらる。
もちろん息子がそんな腕輪をすんなりつけ続けていられるわけがなく、1分で金切り声を上げはじめた。ですよね~すぐお取りしますね~。
待てど暮らせど呼ばれない名前
待合室に座って30分たった。ようやくトリアージュ室に呼ばれる。ドクターがざっとみて、縫わずにボンドでくっつけましょうということになった。そんな治療方法、日本にもあるんだろうか…。
とりあえず縫わなくてもいいことにほっとした。が、ボンドつけるくらいならここでやってくれよと叫びたくなったが、また待合室に戻されるのであった。
ここからもまた長い長い。 結局処置室に呼ばれたのは2時間後であった。 そして処置のほうは3分で終わった。 消毒液で湿らせたガーゼで血を拭って、ボンドをちょちょいと付け、バンドエイドを貼って終わり。 こんなん家でできたんじゃ…
ダメ押しのお会計
保険が下りて100ドルなり。
マキロン2シュッシュとバンドエイドとボンド2滴で驚きのこのプライス。
しかも保険なしだとたぶん600ドル程度であったであろう。なんたるぼったくり。
心身ともにヘトヘトになった夜であった。
ワーママのワンオペ育児
こんばんは。マミーRです。
実は夫がヨーロッパ出張中のため、2週間ワンオペ育児を行っておりました。
今日はそんなワーママワンオペ育児の一日をご紹介!
起きて家を出るまで50分
6時30分
息子起床。
朝食のオートミールを作る。アメリカの子供は大体これ。
自分も服を着替え化粧(所要時間10分)
7時
パジャマを脱ぎたくない、服を着たくない息子と一悶着。
トーマスを見せている隙になんとか着替えさせる。
朝一は食欲がないため会社について食べるトーストとゆで卵を用意。
7時20分
玄関で靴を履かせプリスクールにもっていくバックパックを用意。
ガレージにて車に乗りたくない息子と二悶着。
なんとか息子の好きな歌を流し車に乗り込む。
7時30分
スクール到着、息子をドロップオフして会社に向かう。
自分の時間=仕事をしているとき=プライスレス
8時15分
仕事開始。
メール処理、各プロジェクト進捗すり合わせ、上司へ課題相談、来期の予算計画、ベンダーとの連絡。
12時30分
同僚と近くのレストランへ。サラダをチョイス。
13時30分
仕事再開。
カスタマーサービスに来た日本語のメール翻訳、来月の出張(アメリカ国内)の際のミーティング設定、社内コンプライアンス書類の確認、ファイナンスとの打ち合わせ。
16時20分
少々フライング気味で退社
息子に会いたくて震えながら運転
17時
スクールピックアップ、一日元気に過ごしたと日誌に書いてありホッとする。
ランチもよく食べ昼寝は2時間とのこと。
17時20分
帰宅。
庭で妖精(の人形)と遊びたい、家に入りたくない息子と三悶着目。
お家でトーマスを見ようとなだめすかしなんとか家に入る。
超手抜き夜ご飯と夜家事
18時
息子ご飯は冷凍しておいた生のチキンカツを揚げ焼きし、絶対食べないがブロッコリーも添える。
トーマスを見ながら食べさせる。
自分は冷蔵庫の残り物を適当に食べる。
19時
息子をお風呂に入れ、絵本を読み、歯磨き。
ちなみに最近は「虫歯の虫さんが来るよ!」と言うと大人しく磨かせてくれるようになった。
19時45分
息子寝る。
生まれたときからスリープトレーニング済みなのでベッドに寝かせて10分で寝る。
家事を片づける。食器洗い(食洗器)、部屋整理(決して掃除ではない)、洗濯(乾燥機なので楽勝)
シャワー浴びる。
21時
今ココ。仕事のメールをチェック(見るだけ。返信は明日)、ブログを書く。
結論
家事を手抜きしトーマスに頼れば意外とワンオペ育児も乗り切れる。
【感想】キリンがアサヒに絶対勝てないのは人事のせい
ヤホー(懐かしいナイツのネタ)トップページで興味深い記事を読んだ。ガイアの夜明けのシーンでキリンの社員飲み会の場で先輩が後輩を泣かす場面が批判を浴びているそうだ。
で、実際に番組を見てみた。確かにこの先輩のやってることはパワハラである。もし後輩にアドバイスや意見があるのなら、飲み会の前の会議の場で堂々と指摘すればいいのだ。その時は黙っておいて後からぐちぐち酔っ払いのように「後輩がついてこない」だの、精神論でからまれたんじゃ相当悔しかっただろう。
でも言わせて。主人公のひと。
あのひと営業に向いてない。
プレゼン時に震える手
関西のスーパー・ライフ本社のバイヤーに新しくなった「キリン一番搾り」を試飲してもらうためにビールを注ぐ場面。緊張のためぶるぶる手が震える。あかん。肝が据わってない。この営業からモノを買いたいとは全く思わない。
営業ははったりである。商品なんてどれも似たり寄ったりなんだからいかにバイヤーを味方につける(仲良くなる)かが勝負である。あのライフのバイヤーの二コリともしない態度でわかる。全然仲良くない。キリンに興味がない。
さらに試飲の時に持ってた保冷バック。
なんでギネスのんやねん。(怒)
一番搾りのん持ってこんかい。なかったら作らんかい。どうしてもなかったら自分で一番搾りのロゴをカラープリントしてセロテープで貼り付けて「弊社自慢のバッグです」とでも言わんかい。
新商品を披露する大切な場なのに準備不足すぎてイライラしちゃう。飲んでもらって感想を聞くだけじゃなく、この商品がどれだけ優れているか、あのビール協会のおっちゃんのコメントを披露したり、商品開発に携わった工場のおっちゃんを連れてきたり、色々やれることがあったはずだ。ビール協会のおっちゃんも言う通り、リニューアルした一番搾りの味は素晴らしいのである。(知らんけど。)工場のおっちゃんにも是非大阪に来てたこ焼き食べてライフ行きましょうよと社内接待もしておかなければいけない。
営業会議・飲み会での弱腰
でました パワハラの温床・営業会議。私も日本で営業していたとき、何度もつるし上げに合った。「この数字の根拠はなんなの?」「今月目標達成できなかったらどうすんの?」
主人公の人、昨年比200%の売り上げ目標を早々と150%に加工修正し、さらにその150%も達成できるかどうかあやふやという状態。150%なんて達成しなくてもいいんだよ。営業ははったりですから(2回目)自分が良くできたところだけを会議で披露すればいいんだよ。
Q:「150%達成ほんとにできんの?」
A:「ライフ・難波店は150%…いや200%達成できそうです!」
もちろん嘘をつくことは許されない。こういった店舗のデータはあのライフのバイヤーが握っており、はやりあのキーマンを落とすことが鍵なのである。もちろん200%と決めたなら最後まであきらめてはいけない。しかしもし努力が実らなかった場合の自己分析は必須であり、そのためのデータ収集は必須なのである。チラシで初めて自分の商品の価格を知るなんぞ職務怠慢である。
飲み会の場でも終始弱腰であった。まず35歳にもなって人前で泣くんじゃないよ。泣くほど悔しいんだったら泣く前にあの先輩に反論すればいい。自分の旦那の泣く姿がヤホーニュースに乗ってこうやってアメリカでブログに書かれていると知ったら泣ける。
ということで結論。
あのひとは営業に向いてない。
今までの営業経験、着ぐるみ経験を生かして総務なんか向いてるんじゃないだろうか。
人材を適材適所に配置できていない人事は無能である。
アメリカより愛を込めて。
息子(2歳1か月)の英語力がすごすぎる
どうも。マミーRです。
息子は現在2歳1か月なのですが、最近は完璧な英語を話し驚かせてくれます。
"Mom, stay here. OK? I will go get some water."
"I'm all done eating."
"I bumped the head!"
"I will give you a giant hug and kiss."
"The bunny is jumping on the grass."
お喋りに加え、すでにアルファベット大文字をすべて言え数字も20まで数えられるので、保育園の先生や他の子の保護者の方に必ず驚かれます。
日本語の方はやはり英語よりはおぼつかない。とはいえ3語文くらいは言えるようになっています。ママご飯たべてね、おっきいバス来たよ、まだ噛んでるよ、などなど。
胎教は影響したのか?
実は私は胎教や幼児教育にとても興味があり、妊娠中から色々な本を読み漁っておりました。リサーチの結果、2歳からはモンテッソーリ保育園へ行かせているのですが、その話はまた詳しく書いていきます。
胎教についてはアメリカで有名な天才少年・矢野祥くんのお母さんが書いた本を読んで実践していました。祥くんは9歳で大学入学を果たしたシカゴ出身の少年で、現在はアメリカで最年少のMD(メディカルドクター・医者)として小児科で活躍しています。通常アメリカでMDになるには、大学学士4年、その後メディカル・スクール6年を経てレジデンシー(研修医)を3年から6年経験しなければならないため、早くて30代で医者となれるのです。20歳そこそこの祥君が医者になったことは異例中の異例です。
さて祥君のお母さんは妊娠が分かってから大学の講義を積極的に聞きに行ったそうです。さすがに真似はできませんでしたが、私も毎日本を読んだり音楽を流したりしてお腹に語り掛けていました。夫にも恥ずかしがらずに話かけるように言ってました。
1歳2か月で単語を話し始める
生まれてからもずっと独り言のように話かけたり本を読んだりしていたので、本は今でも大好きです。1歳2か月で最初の単語Air Planeを言い、その後Triangleなど3音節(syllable)の単語なども話すようになっていきました。単語以外の宇宙語もゴニョゴニョ始まりました。
初めての文章は英語
1歳7か月ごろに美術館に行ったときです。ちなみに祥君のお母さんは3歳までに美術館や旅行に連れていくことを推奨していました。0歳から3歳まで脳の発達が一番活発な時期なので、何も覚えてないから行くだけ無駄と思わずに色々な体験や経験をさせてあげると言いそうです。
さて美術館にて発した初めての文章は…
"I need water." でした。
それからぐんぐんと語彙力が伸びていき現在に至ります。
男の子は言葉が遅い?バイリンガル環境は子供を混乱させる?
一般的には女の子より男の子の方が話し始めるのが遅い、バイリンガル環境(日本語と英語を混ぜて使う生活)は混乱するためこれまた話し始めるのが遅いと言われていますが、我が息子には全くあてはまりませんでした。ま、この時期少し他の子より早く喋ろうが歩こうが走ろうが、小学生くらいになったらみーんな横並びになるんでしょう。ただ、本で得た幼児教育の知識を実践したらどうなるのか息子で実験です。
*実験結果のご報告は30年後になりますのであしからず。
アメリカのスーパー、驚きの便利さ!子連れ編
ここ中西部はすでに秋のような天気で、これからの長い冬を想像しぞっとしたマミーRです。
今日はアメリカのスーパーがいかに子連れに優しいか書いて見ます。
まずは買い物カゴがベビーカーにささっとかけられます。これはかなりありがたい!ベビーカーを押しつつカゴを持つのってとってもめんどくさい!これなら楽に買い物できます。
お次はこちら。実はこれ、子供用のミニチュアカートなんです。絶賛「自分で自分で期」の我が息子、真っ先にこのカートを取りに行っては全く必要のないものまでポンポン入れいきます。
最後は日本では絶対にあり得ないことなのですが、実はアメリカのスーパーではお会計の前でも、買うと決めたものはみんな勝手に食べるんです!大人も子供も袋をあけてもぐもぐ、さらには6パックのビールをあけて飲みながらお買い物!ちなみにここ中西部のスーパーにはスーパーの中にバーがあって、ビールやワイン片手に買い物を楽しむことができるんです。これはLAやサンフランシスコなどの西海岸ではあまり見かけない光景です。ということで息子も飲むヨーグルトをすぐに開けろと言い出したので二本与えました。
アメリカの買い物は子連れでも楽しい♪
子供にアンパンマンを見せてはいけない理由
今日は我が家の息子(2歳1か月)に起こった衝撃の出来事を書いてみたいと思う。
まず幼児というものはアンパンマンが大好きである。(断言)
全体的にまあるい感じ、はっきりとした色使いなどが子供の心をぐっとつかむのだろう。息子は生まれてこの方アメリカで過ごしてきたので、テレビや町中でアンパンマンと遭遇することは一切なかった。それでも手持ちの本の中から特にアンパンマンを気に入り、キャラクター名なども覚え始めたのである。それほど魅力的なコンテンツなのである。
さあ満を持してユーチューブでアンパンマンの動画をみせてあげようではないか!彼の人生を変えてしまいかねないビッグイベントに母大興奮である。
あまりに暴力的なアンパンマンのシーン
見始めてすぐに私は驚愕した。バイキンマンよ、君はなんて暴力的なんだ。動物たちを崖から突き落としたうえ、お腹の空いているアカチャンマンにミルクもやらずゲートに幽閉するとは。完全に保護責任者遺棄罪である。
そしてアンパンマンよ、たとえバイキンマンが悪いやつとはいえ暴力(アンパンチ)で応戦するなど血で血を洗うようなもの、言語道断である。
さらにアンパンマンが自分の顔を食べさせるシーンなどは目を覆いたくなった。顔がボコボコになるビジュアルもさることながら、自己犠牲もここまでくると子供にどう説明したらいいのか分からなくなってくる。まずは自分自身、そして自分の命を大切にするよう教えるにはアンパンマンは不向きである。
息子が泣き出した
母の驚愕と呼応するように、隣に座っていた息子が「怖い、怖い」と言いはじめ抱きついてきては完全にテレビから目を背け泣き出してしまった。暴力や身体的接触に特にセンシティブな文化で育っている息子にとって、アンパンマンのシーンは最初から最後までかなり刺激的であったのである。
我が家で今後一切アンパンマンを見せないことになったのはいうまでもない。
DVシェルターでもアンパンマンは見てられない人が多い
以前DVを受けた女性や子供が緊急避難できるシェルターの記事を読んだ。そこには今回の息子の反応と全く同じく、DVに遭ったことのある女性たちはアンパンマンでさえ見ることができないとあった。
子供番組だからと甘く見てはいけない
テレビやメディアの影響は特に子供には影響が大きい。ここアメリカでは、小児科より2歳まではテレビを見させないよう指導される。しかし現実問題、あまりにもぐずっているときや料理中手が離せないときなど、テレビに頼らざるを得ない場合も多い。そんな時になんとなくテレビを見せるのではなく、少しでも健やかな成長の一助になるような番組を選びたいものだ。
アメリカ企業VS日本企業 働きやすいのはどっち?
どうも。マミーRです。
私は日本の会社で新卒で働き始め、その後外資系(アメリカ資本)へ転職しました。アメリカへ来てからは初めは日系企業で、そして念願のアメリカ企業へ転職しました。日米のアメリカ企業と日本企業どちらでも働いた経験から、圧倒的にアメリカ企業の方が働きやすいということを書いてみたいと思います。
デスクのパーソナルスペース
日本の会社はこのようにオープンスペースでデスクがずらーっと並べられています。仕事といえどもプライバシーがあまり重視されておらず、電話の会話なんかも筒抜けです。人事部門でさえこんな感じですから例えば人事評価や給与額などかなり神経を使わないといけませんね。
面白いことにアメリカの日系企業も大体これでした。私は一度上司の給与額をうっかりチラ見してしまったことがあります。意外と低かった…。
さてアメリカの場合は大体キュービクルといって個室っぽくなっています。上司なんかも大体「ノックノック」とか言って話しかけて来ます。また家族写真や花なんかも飾って、さながら自分の家のようなくつろぎ空間を持つことができます。日本で外資系で働いていた時もこのタイプでした。
アメリカ企業では最大週4日も在宅勤務ができる!
アメリカ企業は在宅で勤務できる環境が整っています。必要なシステムはほぼウェブ版でアクセス可能であり、家やカフェでWifiさえつなげれば会社にいるのと同じように仕事ができます。実際私は週2日在宅勤務していますが、中には週4日という強者もいます。そういうわけでアメリカ人は残業は一切せず、もし仕事が残っていれば家に持ち帰ってすることになります。
ちなみに私の今の会社では、どんな職位でも在宅勤務可能でVPの秘書やコールセンターの人なんかも在宅勤務していたりします。日本で在宅勤務ができる職種はかなり限られているのではないでしょうか。
年一回の人事考査がない?!
日本では普通年に一回、自己評価をしなくてはなりませんでした。自分で各プロジェクトや項目ごとに10段階評価をつけ、来期に向けた目標などを書いていくのです。これがまためんどくさい!と同時に上司の評価と自己評価と食い違いがでたり、目標設定が難しく達成度を測るのも難しい。
一方アメリカでは最近この人事考査をなくす会社が増えてきており、わが社もその流れに沿ってアニュアルアセスメントがなくなりました。上司との日々のコミュニケーションで目標のすり合わせを行い、改善点などをその都度相談していこうというものです。
ハンコをもらわなくていい!
アメリカの日系企業で働いていた時です。英語のハンコを見てびっくり!すごい違和感でした…。例えばVice President John Smithというハンコが存在したのです。言うまでもなくアメリカにはハンコというものは存在しないのでサインで大丈夫です。
以上思いつくままに書いてみましたがいかがでしたか?